壁画de夢の大改造

壁画で建物のイメージを大改造!!建物のイメージのことでお悩み、お困りじゃありませんか?壁画で変身した事例や解決のヒントをご紹介します。

「景観を損なう」「犯罪を呼ぶ」ブロック塀に壁画を活用!

街並み景観を壊し、犯罪を呼ぶブロック塀

日本のまちの景観をスポイルしている「3大悪」として、

  1. 電柱と電線
  2. アルミサッシ
  3. ブロック塀

がよく上げられます。

 

風情のあるまちで写真を撮ろうとすると、

いつも邪魔になるのが電柱と電線です。

 

戦後、日本中に普及したアルミサッシ。

錆びなくて、施工が簡単で、いつまでもキレイなので

確かに便利なのですが、

冷たい、無機的、味がないのが残念です。

しかも、色もだいたい茶色が多く個性も面白みもありません。

色や質感のバリエーションが増えると、

かなり改善されると思いますが。

 

そして、ブロック塀です。

日本の住宅は、もともと敷地が狭いのに

ブロック塀で囲ってしまい、住む側にとって、

より窮屈でデッドスペースもたくさん発生します。

美観的には最悪で、

無機的で冷たいコンクリートの塀は

街並みの風情を壊すだけでなく

人通りが大幅に減る傾向があります。

特に、ブロック塀が長く続く場所は、

夜間、危険を感じて人は避けて通ります。

そのため、落書きや痴漢などの犯罪が多い場所でもあります。

最近は、ブロック塀に代わって、

透視度のあるメッシュフェンスが普及していますが

景観的にはまだまだ問題があります。

いずれにしてもブロック塀が早急になくなる訳ではないので、

当面は、改善対策が必要です。

 

ブロック塀の「負」のイメージを解決する壁画

ブロック塀のせいで「人通りが少ない」「犯罪が多い」

という悩みは地域の自治会や商店街からよく相談を受けます。

 

弊社では、上記のようなブロック塀で深刻な問題を抱えるケースから、

ブロック塀を逆利用して楽しく演出するといったケースまで

数多くのブロック塀アート(壁画)を手がけてきましたので、

次回から個別の事例ごとにご紹介していきます。

 

紹介する事例(予告)

  1. 駅前なのにブロック塀で人通りがなく苦戦する駐輪場
  2. 片側ブロック塀が続く駅前商店街
  3. ブロック塀の裏が墓地で、怖くて人通りが少ない保育園
  4. 人通りの少ないブロック塀の続く路地