壁画de夢の大改造

壁画で建物のイメージを大改造!!建物のイメージのことでお悩み、お困りじゃありませんか?壁画で変身した事例や解決のヒントをご紹介します。

ビッグアートは何の会社?

有限会社ビッグアート・代表の奧村昇です。

 

1993年に壁画会社としてスタートしました。

「ビッグアート」という社名の通り、

  • 建物全体を「壁画」で覆い、
  • 建物の意味=コンセプトを大転換することで
  • 建物の抱える問題や課題を解決するお役に立ちたい

というのが目的です。

 

建物のコンセプトを変えることで、

建物の用途を変更したり、新しい空間を創造することで

価値の低下した建物に「新しい空間価値」をもたらし、

所有者に新たなビジネスチャンスを提供したいというのが狙いです。

 

「壁画」というと、もともと「絵画」の起源で、

当初は装飾が目的で、その後宗教画として宗教の布教に活用され、

芸術へと発展したと言われています。

現在でも「壁画」は芸術として位置づけられています。

そして、芸術品として売り買いされているのが一般的です。

 

私は、最初から「壁画」を芸術品としての商品ではなく

「壁画」の持つパワーや特性を活用して

生活空間やビジネス空間、まち空間における

空間的な問題、心理的な問題を解決することに着目して

この事業を始めました。

 

そこが、私=ビッグアートの独自で無比のコアです。

 

私は、もともと美術(アート)畑の出身ではありません。

専門はマーケティングです。

もっと詳しく言うと、

「ビジュアル・マーケティング」や「ビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)」です。

 

その中でも、人の心理や気分にフォーカスしています。

なので、私のプロデュースする壁画は

「癒やし」「インスパイア」「エンターテインメント」・・・・等々の

要素がふんだんにちりばめられています。

 

つまり、ビッグアートでは、

芸術作品として飾るための「壁画」は手がけておりません。

建物空間や景観などのシーンで

空間の物理的問題やイメージ的問題にフォーカスして

それを改善または革新・創造することに

「壁画」を戦略ツールとして活用します。

つまり「壁画」は目的ではなく「手段」です。

 

もっとわかりやすく言えば、

ビッグアートの提供するは商品は「壁画」ではなく、

「壁画を描くことでもたらされる結果(成果)」です。

 

もうひとつこだわっていることがあります。

それは、当たり前のことですが「手描き」と言うことです。

近年、ビジュアルのデジタル化が進み

デジタル出力(プリント)が氾濫していますが、

デジタルのビジュアルはスマートで簡便ではありますが

メッセージを伝えることはできても

人の心に響きにくい、感動まで至らない、

という限界があります。

人工的で機械的なものは

生身の人が熱や思いを込めてつくったものと違って

人との間に距離が距離があります。

 

空間の問題解決に向けて徹底して、

科学的、マーケティング的、心理的アプローチをしますが

最後は人工的なツールに任せずに

手描きで細部までこだわって

より効果につながる作品づくりを心がけています。

 

今後も、

「マーケティング」「デザイン」「アート」「エンターテインメント」を融合して

「空間の問題解決のための壁画」の新たな可能性を追求して参ります。